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〜更年期障害〜

女性の更年期は閉経を挟んだ五年位の期間と言われています。

 

更年期は卵巣の機能が衰え始め、卵巣から分泌される女性ホルモンが急激に

減ります。

 

女性ホルモンの分泌量が減少すると、生理周期が乱れたり経血の量が変化し、やがて閉経を迎えます。

 

ホルモンの変化は自律神経の影響を与えますが、更年期は子供の独立や

親の介護など家庭環境も変化し、ストレスも大きくなり易いです。

ストレスは自律神経を乱すので、更年期の症状がより重くなりがちです。

〜更年期障害のメカニズム〜

女性ホルモンの分泌は脳がコントロールしています。

 

更年期では卵巣機能が衰え、女性ホルモンの分泌が低下する為

脳からは卵巣を刺激するホルモンが大量に分泌され、

保たれていたバランスが崩れます。

 

女性ホルモンの減少に対処しようとした脳はバランスを崩し、

その結果自律神経も乱れてしまいます。

 

また、ストレスも脳に影響を与え、更に自律神経を乱す原因となります。

 

これらが重なると、のぼせ・発汗・肩こり・不眠・憂うつ感などの更年期の症状が起きます。​

〜更年期障害の諸症状〜

更年期に現れる症状は多種多様で 200 種類以上もあると言われています。

 

現れる症状の種類や程度は人により異なります。

 

軽くて気にならない人もいますが、一方で複数の症状や思い症状で辛い思いをされている方も少なくありません。

 

主な身体症状

〇のぼせ・発汗

〇冷え

〇動悸・眩暈

〇肩こり・腰痛・頭痛・関節痛(特に手の指)

〇吐き気

〇疲れやすい

主な精神症状

〇落ち込み・憂うつ

〇無気力

〇集中力・思考力低下(考えがまとまらないなど)

〇イライラ・不安・不眠・物忘れ

〜ケーススタディ〜

更年期のご相談 〜 50代女性〜

考えがまとまらない、だるくて動きたくない、冷えも辛い、何をするにもマイナス思考になってしまったとの事でご来店されました。

 

子供も自立され、鳥の巣症候群ではないかとご相談に来られました。

バイタリティーを補う動物生薬と、臓器全体の気血を整える漢方薬を飲んでいただ来ました。

一カ月位で「考え方が明るくなり、身体も動けるようになった」とのことです。

無理に前向きに考えようとすると返ってストレスになりがちです。

漢方薬で身体を整えると、

同じ環境でも自然と考えが前向きになってきますよ。

あづみ漢方薬店のお手伝いできること

更年期症状の治療法として代表的なものが 

ホルモン補充療法ですが、持病などの関係で心配というケースもあります。 

 

「大豆イソフラボンによる代替療法」はホルモン補充療法と 

ほぼ同等な更年期指数改善の臨床データがあります。 

 

あづみ漢方薬店では 

体力や体質、冷えのある方と冷えの無い方など参考に 

使用する大豆イソフラボン製品を選んで提案します。 

 

また、漢方薬は身体全体のバランスを整えて 

更年期症状を和らげる働きをします。 

 

漢方薬はその時の症状で選びますので 

更年期の期間でも症状に変化がありましたら教えてくださいませ。 

 

更年期も心身をケアして健やかに過ごしましょう。 

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